ヨーロッパの北で噴火した火山で、あちこちに影響が出ていますねえ。
火山と言えば、イタリアにもありますよね、活火山。
3つあります。
まず、シチリアのエトナ山。
標高3,340mと、ヨーロッパで最も高い活火山。
直径も45kmと広大で、全容を見るのはなかなか大変。
常に何かしらの火山活動が観測されていて、ちょこちょこ動いているという感じ。
山麓には、ピスタチオで有名なブロンテの町があります。
エトナ山, photo by Ondablv
2008年の噴火
そしてヴェスヴィオ山。
ポンペイを灰にうずめた山。
標高は1,281m。
ナポリやポンペイの背景を美しく飾っています。
この火山は、長い活動停止期間と激しい噴火が交互に来るタイプで、今は1944年以来、沈黙しています。
ナポリとヴェスヴィオ山, photo by Zingaro. I am a gipsy too.
3つ目は、ストロンボリ島。
シチリアの右上にあるエオリエ諸島の中の火山の島。
標高926m。
小さいながらも常に真っ赤な溶岩を吹き上げている迫力の火山。
ストロンボリ島, photo by bartolomeo perrotta
火口
こんなのどかそうな島に、溶岩を吹き上げる火口があるんですねえ。
噴火見学ツアー
ストロンボリと天の川
次回はストロンボリ島のあるエオリエ諸島のもう1つの島、サリーナ島の話です。
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