イタリア料理ほんやく三昧: アーティスト系ピッツァ

2012年8月6日月曜日

アーティスト系ピッツァ

ホームベーカリーのピッツァの次は、その対極、イタリアでも最先端のアーティスト系ピッツァ。
ヴェローナにあるイ・ティッリの、シモーネ・パドアンシェフのピッツァ。


天然酵母のピッツァドゥに、イタリア各地の貴重な伝統食材をトッピングして、ピッツァをご馳走に。
サリーナ島のケッパー、地中海のアンチョビ、プーリアのフィオル・ディ・ラッテ、サン・ダニエーレの18か月熟成の生ハム、パオロ・パリージのチンタ・セネーゼ。
よく知られていて手に入りにくそうな、微妙に特別感をくすぐるものを選んでますねえ。

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シェフは伝統的なピッツェリーアの息子。
なるほど、ピッツァの本場ナポリから遠く離れたヴェローナで、革新気質に溢れたピッツァイオーロの二代目が、シェフ・ピッツァイオーロを目指すとこうなる、という典型的な成功例ですね。
パンの学校は色々通ったそうです。
トッピングだけでなく、そのベースにはパン作りの知識がしっかりあるんですねえ。

お店のインテリアもゴージャスな雰囲気。



最近は北イタリアのシェフの料理にもブッラータが多様されていますねえ。



ちなみに、ナポリの超有名店、ダ・ミケーレのピッツァはこう。
                ↓


どちらも食材、特に生地に関しては不動の自信を抱いてますねえ。
ある意味、革新的なピッツァをナポリで作るのは大冒険だろうなあ。
伝統のナポリと革新のヴェローナ、あなたはピッツァを食べるならどちらに行きますか?



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関連誌:『ア・ターヴォラ』2011年5月号、“シモーネ・パドアンのピッツァ”の記事は、近日中に発売予定の「総合解説2011年5月号」に載っています。

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