イタリア料理ほんやく三昧: ロングズッキーニとテネルーミのズッパ

2013年7月15日月曜日

ロングズッキーニとテネルーミのズッパ

ズッキーニのリチェッタの続きです。
取扱い書籍を探していたら、めちゃくちゃ美味しそうなズッキーニ料理の写真がありました。

写真の素晴らしさでは文句なしに最高クラスの本、
Tradizione Gusto Passione』です。

本をお持ちの方は103ページをご覧ください。
ズッキーニのズッパです。
ほんとにきれいです。
大きな角切りにしたズッキーニがごろごろ入っている具だくさんスープ。
ズッキーニの実は冬瓜のように澄んでいて、皮の薄い空豆色からズッキーニの葉のバジリコのような濃い緑まで、様々な緑色の色彩がキラキラ輝いています。
まるで、ズッキーニの宝石箱だあ。

この料理は、シチリアならではの品種のロングズッキーニ、ククッツェの実、テネレッツェ、またはテネルーミと呼ばれるその葉と芽を使っています。
ズッキーニを余すこと来なく味わう料理なんですねー。
写真をお見せできないのが、本当に残念。

ククッツェとテネルーミ
 ↓


テネルーミ
 ↓
Tenerumi


テネルーミはその名の通り、柔らかい葉や芽を食べます。

パレルモの市場で、山盛りのテネルーミ。
 ↓




本のズッパとは違いますが、テネルーミとズッキーニのミネストラ。
ロングズッキーニの下ごしらえの仕方が分ります。
 ↓
  




実はこの本は、写真も素晴らしいですが、それを作ったシェフのことも詳しく紹介されていて、レストランガイドとしても一級品です。

この料理を作ったのは、ピアッツァ・アルメリーナの、アル・フォーゲルという人気店のアンジェロ・トレーノシェフです。
ズッキーニの他にも、シチリア特産のブロッコリーや、ネブローディの黒豚の子豚料理(ヒレ肉のピスタチオ包み)が得意なんだとか。
2011年にはタオルミーナにも店を出したそうです。

店のwebページはこちら

町と店の紹介動画。
店が出てくるのは後半。
 ↓



それではズッキーニのズッパのリチッタをどうぞ。
 

ロングズッキーニとテネルーミのズッパ  Zuppa di zucchina lunga e tenerezze
材料:6人分
 白いロングズッキーニ ・・1本(または普通のズッキーニ6本)
 じゃがいも・・6個
 玉ねぎ・・1/2個
  テネルーミ・・1束(またはズッキーニの花1束)
 トマト・・2個
 セロリ・・1本
 スライスしてトーストした硬質小麦粉のパーネ・カゼレッチョ
 ミント・・1房
 EVオリーブオイル・・60g
 塩、唐辛子
・ズッキーニは端を切り落とし、皮をナイフで削ってむいて角切りにする。
・じゃがいもは皮をむいて小角切りにする。玉ねぎはみじん切りにする。
・テネルーミは根元の大きな葉、茎、細長い筋を取り除いて粗く切る。
・トマトは皮をむいて粗く刻む。セロリは薄切り、ミントは手でちぎる。
・油を熱して玉ねぎとパンを炒める。水1リットルをかけて蓋をし、10分煮る。
・ズッキーニ、テネルーニ、唐辛子を加えて塩味を調え、蓋をして10分煮る。
・セロリ、トマト、ミントを加える。これらは歯ごたえ、彩り、香りづけのためなので煮込む必要は無ない。 




-------------------------------------------------------
[creapasso.comへ戻る]
=====================================

0 件のコメント: