2014年6月26日木曜日

アーモンドのコンフェッティ、ベスト10


ガンベロ・ロッソが選ぶ、アーモンドのコンフェッティ、ベスト10。
ソースはちょっと古いけど、2012年3月号です。

1位は、プーリアはアンドリアのムッチ。
10軒のうち、食べたことがあるのは、ここのだけでした。
確かに、美味しかった。

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右側の『catergorie』の欄にずらーっと並ぶ種類を眺めてるだけでもウキウキしますが、アーモンドのコンフェティをクリックすると、なんとその先に、16種類ものアーモンドのコンフェッティが。

アンドリアのムッチの店は、年代を感じさせる古びた雰囲気の中に、カラフルで可愛くてポップなコンフェッティが、たくさんあって、可愛い魔女が錬金術でお菓子を作っている工房みたい。
何を買うか迷いに迷うけど、とても楽しいんです。

ムッチの店内。
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この店の最高のコンフェッティは、アーヴォラ・エクストラ・ペラータ37/38というアーモンドを使用しているそうです。
評価は、上品で繊細で驚くほどバランスの取れた味。
極上の食材を必要最小限だけ組み合わせて、何世紀にも続く経験で作り上げたコンフェッティ。
澱粉は使っていません。
信じられないような純白の白さ。
バニラやアーモンドの甘い香りはとても控えめ。
アーモンドを包む糖衣は極薄で華奢、なめらか、控えめで、口溶けもよく、
フレッシュで、コクがあってマイルド。
適度な強さと硬さ。
と、べた褒めです。


2位は、Agnone(モリーゼ)のLabbate Mazziotta
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深い山の中にある、交通の便の悪そうな、行きにくそうな古ーい町にあるお菓子屋さんが、イタリアで2番目に美味しいコンフェッティの造り手です。
80年代のTV番組。
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オスティアとか、他の名物も美味しそう。


3位はローマのCollefiorito。
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チョコレートの専門店ですね。
1945年創業の老舗です。

4位はロンバルディアはヴァレーゼのErnesto Brusa。
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この店も、こだわってるようですねー。

5位はモリーゼはモンテロドゥーニのDolceamaro Confetteria Molisana。
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モンテロドゥーニはこんな町

6位はナポリ郊外の町、シシャーノのPrisco Maxtris。
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CM。
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ちなみにこの男性は、有名なウエディング・プランナーで、パーソナリティーとしても人気者らしいです。


7位はミラノのRossetti。
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8位はスルモナのPelino。
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コンフェッティの町スルモナを代表するコンフェッティのメーカーです。
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9位もスルモナのD'Alessandro。
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10位はペスカーラのDi Donato。
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いやー、どの店も、本物って感じの店ばかりですね。
北から南まで渋い選択で、どの店も全然知らなかったけど、機会があったら行ってみたい店ばかりです。


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