イタリア料理ほんやく三昧: ゲーテのグランド・ツアー

2017年5月8日月曜日

ゲーテのグランド・ツアー

GWも終りましたねー。
長いようであっと言う間。
今日からいつも通りの日々。
とはいうものの、あれ、今は春なんだっけ、夏なんだっけ。
海が赤くなったり、青く光ったり、
季節感が狂ってるなあ。

まだ休日モードを引きずってる気分なので、今日は、イタリア旅行中のセレブの絵でも。

Painting of Goethe

ローマ近郊の田舎でくつろいでポーズを取っているのはゲーテ。

彼が初めてあこがれの地、イタリアを旅したのは、1786年、37歳の時でした。
しかも2年もかけて。

帰国して30年もたって『イタリア紀行』という本を書いています。
イタリアでたっぷり歴史的なものに触れたゲーテは、古典の素晴らしさに惹かれていきます。
イタリア料理とドイツ料理との違いにも大いに興味を持ったようです。
ドイツの天才も日本の凡人も、イタリアを旅行して感化されることはたいして違わないかも。

 ブログで時々話題にしてますが、ゲーテが旅した時代は、グランドツアーと呼ばれるイギリスの貴族の子弟のフランス、イタリア旅行ブームの真っ最中。
お金持ちのぼんぼんのゴージャスな卒業旅行のイメージがあるんですが、これもイギリス人も日本人も変わらないなあといつも感じること。

イタリア人から見たグランドツアー。
 ↓


グランド・ツアーは単なる観光じゃなくて、人間的、教養的に成長するための旅だったそうです。

ゲーテが凡人と大きく違うのは、旅行中もバンバン仕事をしていて、文学活動は決して休まなかった点ですかねえ。
ぼちぼち仕事始めなくちゃね。


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