今日のお題は、リゾット・アル・サルト。
こんな料理。
これはまたお焦げが多めで、一段と香ばしそう。
中華のおこげのイメージがあるので、ヘタすると中華料理と比べてしまいそうですが、
サフランのリゾットは美味しい鶏のブロードをたっぷり吸っているので、あんかけなどのソースは必要ありません。
リチェッタはとてもシンプルなので、作る人の腕次第で、アレンジも自在。
トラットリア・デッラ・ペーザのリゾット・アル・サルト
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こちらはオッソブーコ添え
↓
B級な料理だけに、ミラノで食べるなら、美味しいと言われる店で食べたいもの。
「総合解説」では『サーレ・エ・ペペ』誌お勧めの店も紹介していますので、参考にどうぞ。
その中の1軒。
リストランテ・テスティーナ。
下の動画でも、リゾット・アル・サルトを作ってます。
秋はきのこを付け合わせにすることもあるそうです。
他にもロンバルディアやミラノの伝統料理が充実しているそうです。
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“リゾット・アル・サルト”の記事とリチェッタの日本語訳は「総合解説」205年10月号に載っています。
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