今日は、料理のイタリア語、肉料理編。
きのうのスカロッピーネのように、料理の名前が肉の切り身の形を表すもの、色々ありますよね。
単純に“切り身”は、フェッテ fette 。
薄い切り身は、フェッティーネ fettine 。
切り身の中でも一番薄いのが、カルパッチョ。
Carpaccio, photo by Madhu Menon
スカロッピーネは、厚さが約5mm。
scaloppine, photo by Michelle Yaiser
薄切り肉を巻けば、インヴォルティーニ。
involtini, photo by Angus Fraser
平らな具をはさめば、ポルタフォーリ portafogli 。
さらに小さく細く切れば、ストラッチェッティ。
straccetti con rucola, photo by Maria
スカロッピーネよりもう少し厚いのが、スカロッパ scaloppa 。
でも、スカロッパとスカロッピーネの区別はあいまい。
フォアグラの厚切りには、スカロッパという言葉が一般的。
分厚くて丸い切り身は、メダリオーネ。
medaglione, photo by Robin
一口大に切った角切り肉は、ボッコンチーニ bocconcini 。
一口大、または小片に切って煮込めば、スペッツァティーノ。
日本の“シチュー”や“カレー”も、スペッツァティーノですね。
spezzatino, photo by Raphaela
今日のおまけ。
「うちにやってきて3日目のネオ、スペッツァティーノが大好き」
という動画。
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関連誌;『ラ・クチーナ・イタリアーナ』2006年6月号(クレアパッソで販売中)
“基本のリチェッタ~スカロッピーネ”の日本語訳は、「総合解説」'06&'07年6月号、P.13に載っています。
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2 件のコメント:
これはメモメモだわ。
あ、いちいち返事しなくていいですよ(笑)
くるりさん
まあそう言わずに(笑)
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